今年の夏はかつてないほどの暑さでしたが、恐らく来年、再来年も酷暑は続くと見られています。米航空宇宙局（NASA）をはじめ、世界中の研究機関が地球の平均気温を調べており、産業革命期を基準にすると直近ではおよそ1.5度の上昇があったとされています。

　わずか1.5度の上昇でも、夏はより暑く、気象はより激しく様変わりするという研究もあります。そして、これ以上の気温上昇を防ぎ、現在の平均気温を維持するため、私たち人類ができるほぼ唯一の手立てが、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出抑制だと言われています。

　リコージャパンでは、ITを活用してユーザー企業の脱炭素の取り組み状況を可視化するとともに、照明のLED化の徹底、空調制御の最適化などの“省エネ”支援、さらに太陽光発電設備や蓄電池の導入といった“創エネ”を推進するGX事業を通じて、地球温暖化の抑制とビジネス成長の両立を目指しています。（安藤章司）

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リコージャパン、GX事業の営業利益が伸長 脱炭素支援サービスの案件が倍増