NECは、現状のSaaSメニューを50種にまで拡大し、パッケージとあわせて提供することで、新規ユーザー層の掘り起こしを図る。パートナー企業には、「パッケージSI(システム構築)とサービスの両方を取り扱ってもらい、すそ野を広げる」(製造・装置業ソリューション事業本部EXPLANNER部長の中村敏氏)という狙いだ。全国に370以上が点在するNEC系の販売会社の事業構造の変革を迫っていく。箱売りしか手がけていないパートナー企業にとっては、抵抗感があるかもしれない。中村部長は、このような見方に対し、「サービスだけでなく、パッケージもあわせて提供することになるので、パートナー企業にとっては資金繰りが有利になるはず」と、メリットを説明する。