主要SIerが相次いで強気の業績見通しを打ち出している。東日本大震災や原発事故、電力不安などの今後の影響を計り切れていない部分はあるものの、IT投資だけに絞ると「影響は限定的」(大手SIer幹部)との見方が多くを占める。被害はサプライチェーンの損壊といった供給側のダメージがメインであって、需要は大きく減っていないというのがその理由だ。国内情報サービス市場は緩やかな回復基調にあり、これに海外・新興国需要も加味すれば、伸びしろは大きいとSIer経営者はみている。(安藤章司)
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