国内のERP(統合基幹業務システム)市場が飽和状態にあるといわれて久しい。中堅企業向け市場を中心として出荷金額は伸びているものの、ITベンダー同士の競争の激化やクラウド・コンピューティングの普及、グローバル化の進展などに伴い、既存のERPビジネスからの脱却が喫緊の課題となっている。すでに、新たな商機を狙い、クラウドやインメモリ技術などに対応し、ソースコードを一新した次世代ERPが登場している。(文/信澤健太)