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日本IBM ソフト販売の報奨金を大幅増額 パートナー依存度を高める

2012/07/19 21:06

週刊BCN 2012年07月16日vol.1440掲載

 日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、1月に公表した「ソフトウェア事業戦略」にもとづき、新たなパートナー施策を本格的に開始した。パートナー経由の販売量を増やし、世界のIBMと比べて低い日本IBMのソフトウェア販売比率を高める戦略だ。IBMのサーバー製品などを販売するパートナーに対して、同社のソフト製品と融合させて顧客に付加価値提案をすれば、インセンティブ(報奨金)を特別付与するなど、ソフト販売の強化策を相次いで打ち出す。パートナー支援投資を大幅に拡大することで、粗利の高いソフト販売比率を高め、業績全体を底上げする狙いだ。(谷畑良胤)

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外部リンク

日本IBM=http://www.ibm.com/jp/ja/