中国における地場市場向けSIビジネスの苦戦が続くなか、日系SIerが提供する経営コンサルティングサービスが受注を伸ばしている。野村総合研究所(NRI)は中国の都市インフラ輸出支援で北京のマスターデベロッパー(1級開発者)と提携。京セラコミュニケーションシステムグループのKCCSマネジメントコンサルティング(KCMC)中国法人は2012年6月の設立だが、同社の森田直行会長は、「初年度赤字を見込んでいたけれど、フタを開けてみると結果は黒字だった」と、予想を上回る引き合いに驚きを隠さない。中国の地場ユーザーは日本のベンダーに何を求めているのか──。