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【地方中小企業とDX・2】便利さは体験しないと分からない

2022/07/07 10:00

 地方では車通勤が多く、広告は田畑に立つ看板、オフィスも先祖代々の土地で築数十年といった事務所が多く、視覚的変化に乏しいのが現実である。一方、都市部では同じ通勤でも電車通勤が多く、さまざまな広告や新陳代謝による風景の変化があることで移動の間にも視覚的に多くの情報を仕入れられる。地方でも若い世代は、ネットの世界を時に倍速再生しながら自由に闊歩することができるが、地方中小企業の主力である多くの中高年は老眼で長時間ネットに没入することも難しくなっており、新しいモノ、コトに対する情報量が大きく劣ってきているのが事実だ。

 そのため「Facebook/Instagramによる広報」「Zoom面接」「顧客とのWeb会議」「Youtube動画制作」などの新しい仕組みを業務に取り入れることができず、いつまでも生産性の低い訪問&来訪、FAXや電話、丁寧なメールによるコミュニケーションに拘泥し続ける姿が目立つようになってきた。

 これは一昔前に高齢者が「プリンタで印刷した年賀状」には感情が感じられないと批判していたのと同じ構図であり、若い世代も時が過ぎればいずれ新しい物事への取り組みが苦手となるのである。
 

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