ITベンチャーキャピタルが2011年に設置したファンドのうち、ITベンチャーを対象とするものは22を数え、2009年に激減する前の水準にまで回復した。このところ、起業バブルが再来している。クラウドコンピューティングの普及が進み、モバイルやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などのアプリケーション開発プラットフォームが充実して、起業のハードルが低くなっているのだ。こうしたなかで誕生した多くのITベンチャーは、積極的に海外展開の道を探っている。(取材・文/信澤健太)