主要SIerの上期決算は、増収増益基調の好決算が続く。デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の追い風もあり、良好な受注環境が続いていることが背景にある。足下のIT投資もDXのタイムリミットとされる「2025年の崖」を意識したものが多いとされており、SIerも従来のシステム構築の延長線上ではなく、ユーザー企業の業務プロセスやビジネスモデルの変革を意識した新商材の開発が活発化。DX市場の本格的な拡大に向けて、先行投資を積極的に行う傾向がより強まっている。(取材・文/安藤 章司)