週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」。Webサイト「週刊BCN+」で今年1月から6月までの間に掲載されたインタビューの中で、最も多くのアクセスを集めたのは富士通の時田隆仁代表取締役社長CEOの記事だった。
同社の新たな事業モデル「Fujitsu Uvance(ユーバンス)」の売上高は、24年度(25年3月期)上期に2000億円を超えた。時田社長は「一喜一憂はない」と、計画通りの進捗であるとの見方を示した上で、「(受託開発型の)SI一辺倒だったところから、(オファリング型のサービスに)構成が変わってきている」と述べた。
2位には、日本IBMデジタルサービスの中村健一社長の記事がランクインした。全国の地域DXセンターを通じて、生成AIを活用した開発や運用の高度化、ダイナミックデリバリーや人材育成などを推し進めると表明した。
クラウドインフラで確固たる地位を築くアマゾン・ウェブ・サービス・ジャパンの白幡晶彦社長の記事が3位となった。パートナーエコシステムの発展を生成AI関連ビジネスの成長のかぎとする考えを示した。
1 “カニバリゼーション”すら恐れない
富士通 代表取締役社長CEO 時田隆仁
1月13日vol.2044掲載
2 地域DXセンター起点に機動的な開発を推進
日本IBMデジタルサービス 代表取締役社長 中村健一
3月31日vol.2053掲載
3 多様性に応える存在に
アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン 代表執行役員社長 白幡晶彦
3月3日vol.2049掲載