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<IT業界の主要各社が展開する“次の一手”>内田洋行 地域密着で“内田洋行らしさ”を前面に

2011/10/06 19:55

週刊BCN 2011年10月17日vol.1403掲載

 内田洋行は、ユーザー企業の業種・業務に最適なアプリケーションソフトづくりを情報システム事業の柱に据える。オフコン時代に一世を風靡したユーザック(USAC)コンピュータの開発から綿々と続けてきた内田洋行の業種・業務に最適化したアプリケーションづくりは、現代のクラウド時代にも着実に受け継がれている。この強みをさらに伸ばしていくために、今年7月、直系地域SIer6社を東西2社に再編。内田洋行本体がこれを全面的に支援する体制に整えた。

江口英則 執行役員
情報システム 事業部長
 東西直系SIerは東日本の内田洋行ITソリューションズ、西日本の内田洋行ITソリューションズ西日本の2社で、両社が独自に開発してきた多種多様な業務アプリケーションは30種類を軽く超える。内田洋行オリジナルのERP(統合基幹業務システム)「スーパーカクテル」シリーズや、高齢者介護のケアプラン・ケアマネジメントシステム「絆(きずな)」シリーズなどの販売のみならず、地域の顧客に密着した「かゆいところに手が届く業種・業務対応アプリケーションやクラウドサービスを展開していく」(江口英則・執行役員情報システム事業部長)という方針だ。

 一連の地域直系SIer再編により規模のメリットによる競争力の向上が期待できる。江口執行役員は、「これまでの地域密着の良さを最大限残しながら、顧客の成長をリードするソフト・サービスづくりに力を入れる」(江口執行役員)と、クラウド時代における“内田洋行らしさ”を伸ばしていく方針を示している。

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外部リンク

内田洋行=http://www.uchida.co.jp/