コダック(松浦規之社長)は10月27日、手軽にマイクロフィルムを検索したいというニーズに応え、米e-Image Dataのマイクロフィルムビューア「ScanPro 2000」を10月28日に発売すると発表した。

 「ScanPro 2000」は、コンビネーションキャリアを用いることで、フィッシュフィルム、ロールフィルム、マイクロオペーク、マイクロブック、ウルトラフィッシュ、アパチャカードなどの様々な形状のマイクロフィルムをスキャニングし、検索可能にするマイクロフィルムビューア。

 イメージ処理ソフト「TRUE-View」を同梱しており、明度やコントラストの調整、傾き補正などのイメージ処理を自動的に行うほか、スキャンした画像は制御用PCのモニタに映し出されるため、リアルタイムで状態を確認できる。また、スキャニング用ソフトウェア「PowerScan」を使うことで、自動コマ送りや焦点合わせ、イメージ回転などの処理が可能となる。これらにより、オペレーターは、マイクロフィルムの検索作業を簡単かつ効率的に行うことができる。

 同社では今後、過去の資料や文献などをマイクロフィルムでアーカイブしている研究所や教育機関、図書館へ向けて拡販していく考え。

 税別価格は、「ScanPro 2000 コンボ1」(本体およびマイクロフィッシュキャリア)が120万円、「ScanPro 2000 コンボ2」(本体およびUCC100[マニュアルキャリア])が128万円、「ScanPro 2000 コンボ3」(本体およびUCC200[モーターキャリア])が154万円円、「ScanPro 2000 コンボ4」(本体およびUC250[モーターキャリア 3M])が165万円。