京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は1月21日、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)の運営を支援するMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)として、6月をめどにMVNO支援サービスを開始すると発表した。

 MVNO支援サービスでは、通信キャリアとの接続により、コアネットワーク・認証システムなど、MVNOに必要なインフラを提供するほか、ユーザーからの申し込み受付からアカウント発行、端末登録から開通までの運営支援システムの提供、MVNO運営に関わる各種業務の代行サービスを提供する。また、3G網やモバイルWiMAX網などのモバイル通信網だけでなく、NGNなどの固定通信網も含めたマルチキャリア対応のネットワークプラットフォームを提供。短期間かつ小規模からのMVNO事業参入を可能にする。

 なお、サービス開始時には、UQ WiMAX網でのサービス提供を予定しており、現在、UQコミュニケーションズと「WiMAX網提供パターン5」での接続に向けた協議を実施している。KCCSが認証システムなどを保有することにより、閉域接続やプライベートIPアドレスの割り当てが可能となるため、MVNOは単にインターネット接続サービスを提供するだけでなく、付加価値の高いサービス展開を行うことができる。

MVNO支援サービスの概要