ワンビシアーカイブズ(星川恭治社長)は2月25日、企業システムの業務データをオンラインで遠隔地のストレージ装置へ自動的に伝送するサービス「WAN ストレージライト」を3月1日から提供開始すると発表した。

 「WAN ストレージライト」は、日々発生する企業システムデータを、オンラインで遠隔地のストレージにバックアップするサービス。伝送に必要な通信回線や専用ストレージ装置などがパッケージ化されているため、容易に伝送バックアップシステムを導入できる。EMCジャパンの「Avamar」の重複除外技術を採用しており、最初にフルデータを取得した後、2日目からは更新されたブロックのみを転送。これにより、毎日のバックアップ時間を大幅に短縮し、データバックアップ運用の効率化を実現する。

 ストレージ上には、フルバックアップの状態で30日間保存可能。リストアは、ファイル単位、フォルダ単位に対応し、オンラインだけでなく媒体(HDD)搬送も選択可能となっている。また、毎日、同社関西センター(滋賀県)に設置しているストレージへのレプリケーションを実行することで、関東一円が広域災害で被災してもデータは保護される。このほか、ユーザーの重要度、RTO、RPOに応じて、テープ保管・集配サービスを併用できる。

 価格は、初期費用が無料、月額料金は50GBまでが3万8000円、51GB-100GBが7万円、101GB-300GBが19万円、300GBを超過した分は100GBあたり6万円。同社では、3年間で400社の契約を目標にしている。