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CSK-IT、前田建設にプライベートクラウド導入
2010/04/14 10:12
この基幹システムは、試用期間を経て本格稼働を開始。試用期間に実施した検証では、情報インフラの関連コストが、従来に比べ月額で約20%削減できた。
前田建設工業は、ITインフラの老朽化に伴うリスクへの対応とトータルコストの削減が課題となっていた。刷新にあたっては、コスト、信頼性、パフォーマンス、利便性の向上を主題とし、クラウド環境という先進的なIT技術を積極的に導入。また、WindowsサーバーOSのバージョンアップとNotesをはじめとするアプリケーションの技術検証を実施し、問題なく稼働している。
「USiZE」は、CSK-ITマネジメント内のデータセンターに設置したITリソース(サーバー/ストレージ/ネットワーク/運用環境)を、顧客の要件に応じて最適な形で提供する「オーダーメイド型アウトソーシングサービス」だ。顧客ごとにITリソースを独立させた「プライベートクラウド」環境で、顧客のビジネス展開に応じて従量課金で利用できる。
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