アダプテックジャパンは、SSDをリードキャッシュとして使用してI/Oパフォーマンスを向上するMaxIQ SSDキャッシュ製品を拡充。「Adaptec MaxIQストレージコントローラファミリ」3製品と、「Adaptec MaxIQ 64GB キャッシュパフォーマンスキット」の出荷を、5月20日に開始する。

 MaxIQ SSDキャッシュ製品では、IT管理者がSSDとHDDの両方を利用したハイパフォーマンスハイブリッドアレイ(HPHA)を構築でき、HDDのみのアレイよりもI/Oパフォーマンスを最大8倍高速化。サーバ増設の必要性を減らし、最大で70%の資産・運営コスト削減を実現した。さらに、幅広いSSDのサポートと拡張した管理・解析ツールを提供する。

 アダプテック MaxIQ ストレージコントローラファミリは、Adaptec MaxIQ 2405Q (内部4ポート)、Adaptec MaxIQ 5805Q (内部8ポート)、Adaptec MaxIQ 5805ZQ(内部8ポート+ゼロメインテナンスキャッシュプロテクション機能)の3モデル。Intel社やSTEC社、Samsung社など、ベンダーのSSDが利用し、IT管理者がストレージシステムを構築する際の柔軟性を高めた。

 また、SSDキャッシングのI/Oデータフローを解析し、パフォーマンスを予測するエンドユーザー向けツールを追加。加えて、インテグレーションや監視、I/O測定機能によって、データセンターやクラウドコンピューティング環境の顧客は、既存のオペレーションを混乱させることなく、HPHAを簡単にインテグレーションできる。

 「MaxIQ 64GB キャッシュパフォーマンスキット」は、「Adaptec RAID5Zシリーズ」、「5シリーズ」「2シリーズコントローラ」と組み合わせて利用できる。キットには Intel社製64GB X-25E Extreme Solid-State driveが含まる。

 MaxIQ ストレージコントローラは、1.2GHzのプロセッサ、512MB-DDR2キャッシュメモリを搭載。複数のSSDを接続したMaxIQハイブリッドSSDリードキャッシング機能、SATA/SASインターフェースSSD、HDD、テープデバイスとの直接のI/O接続性をもつ。SASエクスパンダを使用した場合は、最大256デバイスの接続が可能で、幅広いレンジのOSをサポートし、300以上のサードパーティデバイスとの互換性をもつ。また、ネットワーク上にあるすべてのアダプテックRAIDコントローラを集中管理する「Adaptec Storage Manager」が使用できる。