IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、6月2日、国内ビジネスモビリティの市場調査結果を発表した。

 IDC Japanでは、「ビジネスモビリティ」を「PCと携帯電話またはスマートフォンなどを利用し、社外で必要なデータやアプリケーションを活用すること」と定義。社外でPCを利用しているユーザー(ビジネスモビリティPCユーザー)は414万人で、全PCユーザー(法人)の12%を占めることが分かった。

 ビジネスモビリティを望む潜在ユーザーは今後も増えると分析し、2009年-14年のビジネスモビリティPCユーザーの年間平均成長率は7.8%で、14年には602万人に達すると予測している。その主な要因として、国内労働人口の減少やデータ通信カードの普及、デスクトップPCからポータブルPCへの移行促進を挙げた。

 スマートフォンに関する調査では、法人・個人合計で、2009年は前年比約3倍の204万人に増加。中期的にみてもユーザーは増えるとみており、10年には約410万人、14年には約1500万人に達すると予測している。

国内ビジネスモビリティPC市場 企業規模別 ユーザー数の予測(出典:IDC Japan)