エンカレッジ・テクノロジ(石井進也社長)は、自動突合ソリューション「ESS AutoAuditor」と点検・監査ソリューション「ESS REC」が、NTTデータ(山下徹社長)の基幹システム「INFOGRID」で採用されたと発表した。

 「INFOGRID」は、会計や経営分析、調達、人事給与などの業務プロセスについて、06年4月にサービス提供を開始したNTTデータの基幹系情報システム群の総称。NTTデータでは、「INFOGRID」のサービス開始当初から、システム操作に関する統制として、システム操作の申請と事前承認、作業終了後の承認までの運用ポリシーを策定し実施していた。しかし、これらは大部分が人による手作業だったため、多くの作業工数を要していたほか、作業内容の確認についても人によるものだったという。

 エンカレッジ・テクノロジでは、他の顧客も同様の課題を抱えていることから、システム操作の点検監査を自動化し、監査の標準化やコスト削減を実現する製品の開発を提案し、NTTデータの協力を得て開発。09年7月に「ESS AutoAuditor」を発表するとともに、NTTデータの「INFOGRID」に採用された。

 導入後、システム操作の申請と事前承認、作業終了後の承認までのワークフローは、「ESS AutoAuditor」によって電子化・自動化し、大幅な工数削減を実現した。また、「ESS REC」により記録された操作ログの自動チェックによって、作業内容確認の統制レベルの均一化を実現した。