富士通(山本正巳社長)は、7月6日、「CAE(Computer Aided Engineering)」を活用し、ものづくりに欠かせないソフトウェアの動作や性能を検証する施設「PCクラスタ性能検証センター」を開設した。

 検証センターでは、ものづくりに必要な解析・シミュレーションのアプリケーションを提供するベンダーと共同で、同社の最新ハードウェアとアプリケーションの動作や性能を検証。検証結果を随時公開していく。これによって、ユーザー企業は流体解析、電磁波解析、衝突解析、落下解析、構造解析などに最適なシステムを導入できるようになる。

 最近は、製造や化学、金融などの業界で、CAEや解析、シミュレーション、コスト削減、開発期間の短縮、環境負荷低減などの点から、流体解析、電磁波解析、衝突解析、落下解析、構造解析などのアプリケーションを活用したPCクラスタシステムの導入企業が増大している。一方、処理量の増大に伴い、システム導入や運用負荷の増大、解析効率の低下が課題になっている。この状況を踏まえ、富士通は動作・性能の検証センターを開設した。