国内企業のサーバー購入経路は、メーカー直販(ウェブ販売を含む)が最も多く、直接購入比率が高まる傾向にあることが分かった。調査会社IDC Japanの「2010年 国内企業におけるサーバー購入経路および意思決定プロセス調査」によって判明した。

 サーバー購入経路では、メーカー直販が50.3%を占め、次いで独立系販社/SIerが35.1%、メーカー系販社/SIerが10.7%だった。

 サーバー機種選定では、複数候補から実際に購入するサーバーを選定していた企業が51.6%だった。一方、42.0%は機種選定をしていない。また、購入先の選定では、複数候補からサーバー購入先を選定していた企業が48.1%、逆に複数から購入先を設定していないのが47.9%に上った。

 サーバー選定時の評価基準別に見ると、IBMと日立製作所は「製品重視型」の企業で採用比率が高く、デルやHPは「コスト重視型」企業での導入が高かった。IDC Japanの分析によれば、サーバー購入企業は「製品力はIBMと日立」「価格はデルとHP」、これに加えて「総合力(販売力/製品力/価格)は富士通、NEC」というイメージをもっている。