アークン(渡部章社長)は、USBメモリなどのリムーバブルディスク経由で繁殖するAutoRun(オートラン)マルウェアの感染を未然に防ぐソフトウェア「AntiMalware ARC(アンチマルウェア エイ・アール・シー)」の無償提供を開始した。

 「AntiMalware ARC」は、不正プログラム対策とソフト統制管理のエンドポイントセキュリティ対策製品「AntiMalware v5」の関連ソフトとして提供する。クライアントPCを常時監視し、USBメモリ挿入時のAutoRun機能を一時的に無効化する。ユーザーは、AutoRunによる特定プログラムの自動実行機能が停止した状態で、安全にUSBメモリを使用することができる。

 情報処理推進機構(IPA)の2010年上半期のコンピュータウイルス届出状況では、W32/Netskyの件数が依然として多い。変種や亜種が大量に発生し、セキュリティソフトを回避する機能をもつものもあって、対策が急務となっている。

 アークンは、こうした未知の W32/Autorun を検知するツールとして「AntiMalware ARC」を開発。法人・個人を問わず、一般ユーザー向けにフリーウェアとして提供する。

 「AntiMalware ARC」は、英語版OSにも対応。ソフトのインストール時、対象マシンのWindows言語設定を自動認識する。今後、ソフトウェアのバージョンアップで英語以外の外国語版OSにも順次対応する予定。