日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は9月29日、クレジットカードの情報セキュリティに関する国際基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) Ver1.2」の準拠認定を取得したと発表した。ITサービス企業が提供するクレジットカードの共同利用型サービスがPCI DSSの準拠認定を取得したのは、国内初となる。

 PCI DSSは、クレジットカード業界の国際大手5社が共同で設立したカード会員データの保護に関する世界標準のセキュリティ基準。今回、日立情報では、「カード発行企業向け共同利用型対外接続サービス」、「クレジットカード総合管理ソリューション」の2分野でPCI DSSに準拠していると外部認定機関から認定された。

 日立情報は、クレジットカード会社のシステム構築・運用に長年携わってきた経験と業務知識・ノウハウに加え、システムの重要なインフラであるネットワークサービスの分野でも、高度な技術力と豊富な実績をもっている。また、セキュリティの分野でも、セキュリティソリューション「SHIELD」により、システムやネットワークのぜい弱性検査など、高度な技術力を生かした各種サービスを幅広く提供している。

 今回の準拠認定は、こうした日立情報のクレジットカードシステムに関わる業務経験とネットワークサービスの実績、高度なセキュリティ技術などがトータルに評価されたものとなる。