SAPジャパン(ギャレット・イルグ社長)は、インメモリソフトウェア「 High-Performance Analytic Appliance(SAP HANA)」の提供を開始した。

 「SAP HANA」は、ベンダー各社のハードウェア技術とSAPのソフトウェア技術の融合で誕生した製品の第一弾。インテルとの共同エンジニアリングを通じて、Xeonプロセッサー7500番台に最適化した。

 SAPエコシステムに参加している戦略的パートナーの最適化したハードウェアに、「SAP HANA」を搭載したビジネス分析アプライアンスのかたちでの提供を予定している。今回は、日本ヒューレット・パッカードと日本IBMの2社が提供を開始した。

 年内に、パートナーやユーザーとの共同イノベーション発信拠点であるSAP Co-Innovation Lab Tokyo(COIL Tokyo)で、「SAP HANA」のベンチマークとプロジェクトの検証作業ができる環境を整備する予定。

 SAPジャパンは、今年5月、本格的にインメモリコンピューティングを推進していく計画を発表している。