KLab(真田哲弥社長)は、ITホールディングス傘下のSIerであるアグレックス(上野昌夫社長)と協業して、金融業界に対してKLabの個人情報検出ツール「P-pointer」の提案を強化する。

 KLabはモバイル関連の技術やソリューションを提供しており、これまで金融業界へのパイプをもっていなかった。一方のアグレックスは長年、保険代理店や大手銀行などに対してシステム運用サービスやCRMソリューションを提供してきており、金融業界に強いチャネルを構築している。

 KLabプロダクツ部マーケティンググループの井上陽子・グループマネージャーは「P-pointerの不足している部分をアグレックスが補完できることから、代理店契約を結んだ」と話す。すでにいくつか金融系での案件が出始めているという。アグレックスのシステム営業統括部システム営業部の森田純一氏は「運用する際に、グラフセットなど足りない部分を開発し、将来的にはそれをパッケージ化していきたい」と展望を話す。両社で1万ライセンスの販売目標を立てている。(鍋島蓉子)

KLabの井上陽子・グループマネージャー(右)とアグレックス森田純一氏