【米オーランド発】米IBM(サミュエル・パルミサーノ会長)は、現地時間の2月16日、ビジネス・パートナーのビジネスの簡略化と成長・収益性向上を継続的に支援するためのリソースを、現行の「PartnerWorldプログラム」を通じて無料で提供すると発表した。

 PartnerWorldのウェブサイトに、共同マーケティングとキャンペーン・デザイン・アセットを提供する場「IBM Co-Marketing Center」を開設。オンラインセミナーやメール広告などのキャンペーン媒体を作成するときに利用できる。既存のキャンペーン・デザイン・プログラムに代わるもので、新しいアセットや機能に加え、共同マーケティング資金も提供する。

 IBMによれば、需要創出に向けた共同マーケティングが盛んな中小企業にシステムを提供するパートナーに有効なツールになるという。すでにアメリカでは公開中で、2011年前半に欧州、後半に新興国向けにオープンする。日本のパートナー向けの公開時期は、現時点では不明。

 また、イギリスのパートナーに限定し、「IBM System x」向けの新しい助成金プログラム「IBM System x Solution融資プログラム」を開始する。これはパートナーの販売支援と金銭的な援助から成るプログラムで、審査は最短60秒で完了する。「IBM System x」のサーバーの0%リースや、IBMや非IBMソフトウェア・サービスを0%の金利で貸し出す。(谷畑良胤)