ATENジャパンは、2月17日、エンタープライズ向けブランド「ALTUSENシリーズ」の新製品として、コンソールドロワーとKVMスイッチの機能を備えたマルチOS・マルチインターフェース対応KVMドロワー「KL1508A」(8ポートモデル)を3月3日、「KL1516A」(16ポートモデル)を3月10日に発売すると発表した。

 新製品は、上部のLCDパネルと下部のキーボード・タッチパッドモジュールが別々にスライドする「デュアルスライド構造」を採用。一般的なドロワーと同じように上下モジュールを引き出して操作できるほか、モニタリングだけを続けたい場合は下部モジュールをラックに納めたまま、LCDパネルだけを使うこともできる。

 本体とサーバーの接続には、KA7xxxシリーズのコンピュータモジュールが使用できるようになった。コンピュータモジュールは、サーバーインターフェースやOSに応じて種類を選ぶことができ、さまざまなOSやインターフェースのサーバーが混在する環境でもコンソールを集約することができる。また、モジュール内に接続サーバーの設定情報を保存する機能を備えており、サーバーを別ポートにホットスワップしても、再設定の必要がない。

 さらに、従来モデルでは配下のサーバーを操作するにはログインが必要だったが、新製品では、ログインモード機能を使ってログイン機能を有効にするかどうかを設定変更することができる。この機能を有効にした場合はセキュリティの強化を、無効にした場合は利便性の向上を図ることができる。

 OSDは、日本語をはじめとし、英語、ドイツ語、中国語など、計5か国語のメニュー表示に対応している。

 税別価格は、17インチLCD搭載8ポートモデル「KL1508AM」が3万2000円、19インチLCD搭載8ポートモデル「KL1508AN」が3万5000円、17インチLCD搭載16ポートモデル「KL1516AM」が3万4500円、19インチLCD搭載16ポートモデル「KL1516AN」が3万7500円。