A10ネットワークス(小枝逸人社長)のアプリケーションプラットフォーム製品「AXシリーズ」が、福岡大学(衛藤卓也学長)の次世代ネットワーク基盤「FUTURE 4」に採用されたと発表した。

 福岡大学は、学生・教職員合わせて約2万3000人が利用する新ネットワーク基盤「FUTURE 4」を構築するなかで、アプリケーションサーバーの冗長化と、ネットワークトラフィックの負荷分散のために「AXシリーズ」を採用した。

 「FUTURE 4」は、DNSやLDAPなどのサービスがロードバランサーの仮想IPを通して提供されるので、高い信頼性と、ギガビットネットワークに対応する高いパフォーマンスが求められていた。

 従来のシステムは、サービスごとにシステムを分けていたことで設定が複雑になるなど、運用面で課題があった。この問題を解決する手段として「AXシリーズ」を採用。新システムでは、二つの異なるデータセンターにシステムを分散し、その間をネットワークで接続して冗長構成を組むことで、高い信頼性を確保した。(木村剛士)