ワークスアプリケーションズ(牧野正幸CEO)は、「Amazon Elastic Compute Cloud(AmazonEC2)」上での運用に対応する大手企業向け勤怠管理システム「COMPANY 就労・プロジェクト管理」、申請・ワークフローシステム「COMPANY Web Service」の提供を開始した。このほか「COMPANY 人事・給与」の機能を強化した。

 同社の試算によると、対象ユーザー1万人規模を想定した場合、パブリッククラウド対応版「COMPANY」は、物理サーバーでの運用と比較して3割強のハードウェア費用の削減が可能となる。

 また、今回の機能強化で、人事業務担当者などの限られた管理者だけが操作するバックオフィスシステムをオンプレミスで運用し、申請や勤怠管理などの全従業員が操作するフロントシステムをクラウドに乗せ、両者を連携させることができるようになる。

 オンプレミス/クラウド間でのデータ連携や処理は、従来の運用と同程度の速度で実行できるように、アプリケーション側の品質改良を行った。

 ワークスアプリケーションズは、約2年前から専任の開発部隊を設け、AmazonEC2上で稼働する基幹システムの実用化に向けた研究開発を続けてきた。(信澤健太)