富士通ビー・エス・シー(富士通BSC、兼子孝夫社長)は、情報セキュリティソフト「FENCE」シリーズ内のマルチプラットフォーム向け暗号化ライブラリ「FENCE-SVP」を大幅機能強化して、4月12日に発売した。

 「FENCE-SVP」は、使いやすい種々のAPI群によってアプリケーション開発者の暗号化開発を全面的に支援する暗号化ライブラリ。今回、対応プラットフォームの追加や暗号化ソフトウェア「FENCE-Pro」との連携などの機能強化を行った。対応プラットフォームの追加では、Red Hat Enterprise Linux 6、Microsoft Windows Server 2008、WindowsおよびLinuxでのx64(64bit)JRE、Java言語での文字コード暗号(EUC)へのサポートを追加した。

 また、「FENCE-Pro」との連携としては、「FENCE-Pro」の暗号データと互換性のある形式での暗号化を実現した。これにより、「FENCE-SVP」を用いたアプリケーションで作成された暗号データを、「FENCE-Pro」が導入されているPCで読み取るなどの連携システムを構築できるようになった。

 最小構成価格(開発者キット+1CPUライセンス)は39万9000円。