日立製作所(中西宏明社長)は、電子行政ショールーム「CyberGovernment Square(サイバーガバメントスクエア)」をリニューアルした。「日立が考えるスマートな未来」をテーマに、「スマートな次世代都市」「スマートなオフィス」「スマートなくらし」の3カテゴリでデモ展示を行っている。

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「スマート」をテーマにデモ展示

 日立製作所の電子行政ショールームは、2000年にオープンした。自治体が電子行政をイメージしやすいように設けたもので、ITの利活用の事例を展示して、メリットを伝えるのが狙いだ。官公庁の担当者やIT政策担当大臣、海外の要人なども足を運ぶショールームとなっている。最近は、民間企業が見学に訪れることも多くなっている。年間約3000人が訪れ、その割合も官民半々になっているとのことだ。 

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 今回、春の展示の目玉として「日立が考えるスマートな未来」をテーマに、「スマートな次世代都市」「スマートなオフィス」「スマートなくらし」の3ゾーンで、ソリューションを展示している。「日立の取り組みを知っていただき、意見交換する活動を行ってきた。その際、展示を見てもよく分からないでは意味がないので、誰でも楽しみながら機能や特徴、メリットを分かってもらえるように、10年かけてショールームを作りこんできた」と、カスタマ・リレーションズセンタ宣伝企画Gの泉菜穂子部長代理は説明する。

 今後は、「節電」関連のデモ展示をラインアップしていく予定だということだ。(鍋島蓉子)