社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ、和田成史会長=オービックビジネスコンサルタント社長)は、6月8日に開催した「平成23年度第26回通常総会」で、今年度の活動方針を決定した。

 技術分野では、昨年度に開始したソフトウェアの品質指標に関する研究を推し進め、ソフトウェア製品の品質要求・評価「JIS X 25051」の解説作成と認証制度創設の検討を行う。また、SaaS/クラウドコンピューティングやモバイルに関連する新技術の動向について、調査やセミナー、研修などを実施していく。

 中国を中心としたアジア市場の開拓に向けては、国内外のIT関連団体との交流や海外視察、アジア市場の動向や進出事例などに関する各種セミナーや勉強会を開催し、情報交換に力を入れる。今年10月には、中国・徐州市で本格的なビジネス交流会の開催を予定している。

 このほか、ソフトウェア系ベンチャー企業の育成や一般社団法人への移行、一般社団法人日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)と協力して情報システム取引者を育成するプログラムの実施を決定した。(ゼンフ ミシャ)