【大連発】インフォテリア(平野洋一郎社長)は、7月5日、中国・東軟集団(Neusoftグループ)の大連東軟教育服務(陰成林総経理)と、インフォテリアが開発したスマートデバイス向け社内情報配信サービス「Handbook」の販売パートナー契約を結んだ。インフォテリアが中国で自社ソフトの販売パートナー契約を結ぶのは初めて。

 大連東軟教育服務は、教育機関や企業向けの教育研修サービスや教育関連パッケージソフトなどの販売を手がけている。まずは、東軟集団が大連で運営するIT系の高等教育機関、大連東軟信息学院の全学生約1万4000人に向けて「Handbook」を配布。自ら学校教育でも役立てていく。9月の新学期から本格的に活用を始める。

 

パートナー契約の調印に臨むインフォテリアの平野洋一郎社長(右)と大連東軟教育服務の陰成林総経理


 大連東軟信息学院の温濤学院長は、「Handbookは、誰でも簡単にコンテンツを制作し、配信できるプラットフォームとして活用できる」と、学院の教育に役立てていく意向を示す。インフォテリアの平野社長は、「われわれは中国市場を重要視している。大連東軟教育服務との販売パートナー契約は、将来にの中国市場進出に向けた大きな一歩」と期待を表明した。

 

温濤学院長と握手する平野洋一郎社長(右)


 実際の販売を担う大連東軟教育服務の陰成林総経理は、「今後、他の教育機関や企業、公共団体などに向けての販売を担っていく」と、主に教育研修サービスに役立つツールとして訴求。今後1年間で、20~30社・団体に向けて販売していく。(安藤章司)