ソリトンシステムズ(鎌田信夫社長)は、7月7日、Androidスマートフォンに対応した映像中継システム「Smart-telecaster for Android」を発売した。

 「Smart-telecaster」は、ビデオカメラで撮影した映像を、FOMAなどの公衆モバイル回線を使って、リアルタイムに高品質で伝送するソリューション。ソリトン独自技術「RASCOW(Real-time Auto Speed Control on Waterway model)」を実装し、揺らぎの大きいモバイル回線上でも、安定して継続した映像中継を実現している。

 今回新たに開発した「Smart-telecaster for Android」は、スマートフォンに内蔵されたカメラと通信モジュールを利用するので、携帯電話で写真を撮る感覚で、容易に映像伝送ができる。フレームレートは最大15fpsと、滑らかで見やすい映像を実現した。また、暗号化や接続認証など、Smart-telecasterシリーズのもつセキュリティ機能は維持している。

 合わせて、従来のSmart-telecasterシステムと相互接続できる受信ソフトウェアを、近日中にリリースする。既存ユーザーも従来の資産を無駄にすることなく、Androidバージョンを導入できる。

 税別価格は、標準セット(受信装置と送信側10ライセンス)で160万円から。同社は、初年度1億円の販売を目標としている。