米ヒューレット・パッカード(HP、レオ・アポテカーCEO)は、現地時間の8月18日、コンシューマ向けパソコンを提供するPersonal Systems Group(PSG)事業の子会社化と、タブレット型端末とスマートフォンからの撤退を検討していることを明らかにした。さらに、クラウドコンピューティングに強いソフトウェア開発の英オートノミー社の買収に向けて、交渉を進めているという。

 事業の再編には、収益性が低くなっている消費者向け事業を切り離し、クラウド関連などの法人向け事業に経営資源を集中していく狙いがある。今後1年から1年半で、手続きを完了する方針だ。

 HPは世界のパソコン市場でトップシェアをもつことから、今回の大幅な事業再編は、市場構造に大きな影響を与える可能性がある。(ゼンフ ミシャ)