日立製作所(日立、中西宏明社長)の子会社である米日立データシステムズ(HDS、ジャック・ドメCEO)が、米ネットワークストレージ会社のブルーアーク(マイク・グスタフソン社長兼CEO)を買収した。これによって、ビッグデータ(大量データ)の蓄積・検索や、効率的な分析・利活用を行うソリューションの開発を加速する。

 日立は、ストレージのなかでも、需要が高まっているファイルストレージ製品の機能強化と、ラインアップ拡充が今後のビジネス拡大には不可欠と判断。ストレージの開発・販売子会社であるHDSを通じて、ブルーアークを買収することにした。HDSは、2006年にブルーアークとOEMパートナー契約を結んでおり、ブルーアークからNASの5製品の供給を受けていた。

 日立は、ストレージソリューション事業の拡大・強化を推進し、事業売上高を10年度の約3220億円から15年度に4000億円に引き上げる。(木村剛士)