大きな実りを得た「BCN Conference」終了後は、『週刊BCN』創刊30周年記念パーティ。BCNとなじみの深いIT企業幹部の方々、約200名にご参加いただき、乾杯前から盛り上がる会場で懇親を深めた。

乾杯前から盛り上がりをみせていた会場

 記念パーティの冒頭、奥田社長は壇上で「うれしい」と、しばし喜びを噛み締めた。「こうして見渡すと、30年前から一緒に産業を築いてきた同志がいる。創業者としての思いは深く、30歳の誕生日を迎えることができた。次の30年、私が92歳になるときもこの会を開くので、皆様には杖をついてでも参加してほしい」と感無量の面持ちで挨拶した。

 続いて、BCN創業当時から親交のある大塚商会の大塚裕司社長が祝辞を述べた。「奥田さんには親子二代で世話になった。吉若さん(徹・元BCN専務・故人)というすばらしい方と、パソコンの時代を共に走った。業界専門紙としての色を変えないでほしい。大塚商会は50周年を迎えたが、奥田さんには50年は社長でいてもらって、父(大塚実・大塚商会会長)に負けない経営者であってほしい」とメッセージを送った。

喜びに浸るBCNの奥田社長(左)、大塚商会の大塚裕司社長

 ソフトバンクBBの溝口泰雄取締役常務執行役員は、「ソフトバンクは、昨年30周年を迎えた。パソコンが登場してからBCNと一緒に歩んで来たことを、いま噛み締めている。30年続く企業は零コンマ数%。それを乗り切って、IT事業やわれわれを導いてくれたBCNには感謝したい。次の30年も、いや、100年たって杖が折れても一緒に盛り上げたい」とエールを送った。

 乾杯の音頭は、シネックスインフォテックの松本芳武社長&CEO。「当社は昨年の12月に初の外資系ディストリビュータになったが、関東電子機器販売の時代を含めると50年の歴史をもっている。ネットPCからタブレットPCになったり、クラウドでサービスを広める時代になっても、商流は長く残る。BCNには、40年、50年市場の状況を照らし、将来を指し示すポジションにいてほしい」と未来を見据えてメッセージを送った。(鍋島蓉子)

ソフトバンクBBの溝口泰雄取締役常務執行役員(左)、シネックスインフォテックの松本芳武社長&CEO

 BCN Conferenceにご参加いただいた皆様、また『週刊BCN』創刊30周年記念パーティにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。さらには読者の皆様にも、30年のご愛顧を厚く御礼申し上げます。これからも『週刊BCN』と「BCN Bizline」、またITのメディア企業としてのBCNをよろしくお願い申し上げます。(編集部)