システム開発のオリゾンシステムズ(菅克夫社長)は、米バーチャルブリッジズの仮想デスクトップ基盤(VDI)ソフト「VERDE(バーディ)」最新版を11月17日に発売した。

 最新版は、オープンソースの接続プロトコル「SPICE」を採用し、従来の画像転送方式と比較して大幅に高速化。接続可能なクライアントにタブレット端末を新たに加え、USBメモリなどの外部記憶装置に個人の仮想デスクトップ環境をダウンロードして持ち運べるようになった。

 オリゾンシステムズでは、「VERDE」の販売にあたって日本IBMやトッパンエムアンドアイ、エム・イー・シーと協業を始めており、今後1年間で、さらに販売体制を充実させることで2億円のライセンス販売を目指す。

 「VERDE」は、オープンソースのLinux KVMの採用などで価格を抑えるとともに、WindowsとLinuxの2種類のゲストOSを実行できることが特徴。また、サーバー上で動作するゲストOSをクライアント端末側に呼び出す「オンラインVDI」と、クライアント端末側にゲストOSをダウンロードしてネットワーク非接続状態で動作させる「オフラインVD」の両方をサポートしている。