NECインフロンティア(庄司信一社長)は、11月22日、すかいらーく(谷真社長)グループが展開する飲食店などの3000店舗に対し、新オーダーシステム「SEEDS」を納入したと発表した。5月から順次納入・稼働しており、12年2月に全店舗への納入を完了する計画だ。費用は約70億円。

 「SEEDS」は、NECインフロンティアのオーダーエントリーPOSシステムに、すかいらーくの要望をもとに新たな機能を加えた両社の共同開発システム。店舗業務の効率化を図るさまざまな機能を搭載した。

 例えば、季節ごとのメニュー更新時に、新人のアルバイト店員でもメニューを容易に検索でき、「ライス少なめ」「ソース抜き」などの細かなオーダーの入力にも対応する。

 会計業務では、高速処理の自動釣銭機を導入。処理スピードを向上しながら、釣銭の間違いを減らした。POSレジには、会計時にクーポンを印刷・発行する機能を搭載。レシートと一緒にクーポンを渡すことで販促効果を高める。カスタマディスプレイ(顧客に表示する画面)には、季節ごとの新メニューやキャンペーンのPRを映し出すこともできる。(木村剛士)