アンラボ(キム・ホンソン代表)は、2011年の主なセキュリティ脅威について分析した「2011年10大セキュリティ脅威トレンド」を発表した。

 レポートによると、今年の10大セキュリティ脅威トレンドは、(1)特定の目的のもとターゲット設定した企業や団体だけに継続的に攻撃する「APT」の増加、(2)スマートフォン用マルウェア急増、(3)DDoSとSQLインジェクションなどウェブサーバー攻撃の一般化、(4)ウェブアプリケーション脆弱性を悪用したマルウェアの継続的配布、(5)マルウェア自身の保護テクニック知能化、(6)電子署名を悪用したマルウェア増加、(7)汎用アプリの脆弱性増加、(8)産業/国家機関施設攻撃の増加、(9)金銭を目的としたオンラインゲームハッキングの急増、(10)ソーシャルエンジニアリング技法がハイレベルな心理戦に発展。

 アンラボセキュリティ対応センター長のイ・ホウン氏は、「長期間にわたる知能的な攻撃を行う『APT』と、社会基幹施設をターゲットにした攻撃の危険性が顕著になってきた。サイバー攻撃の脅威が社会全体を麻痺させる事態に備え、より専門的な対応が必要だ」としている。