ATENジャパン(劉維賢代表)は、電力などエネルギー利用時の生産性を高めるための「エネルギーマネジメント」の浸透を図る。データセンター(DC)を中心に、省エネと安全性の調和を提案し、PDU(電源タップ)の次世代製品として「eco PDU」を4月に発売する。

 これまでの電源管理は、PDUを使って電源制御や電力値の可視化が中心だった。辻智之取締役営業本部長は、「今はグリーンDCで、いかにエネルギーを効率よく使って生産性を高めるかが問われている」という。米国では、空調管理などに関する標準化が進み、「日本にも近く標準化の波が来る」と分析。DCを中心としたエネルギーマネジメントを訴えていくことにした。 

辻智之取締役営業本部長

 エネルギーマネジメントを実現する「eco PDU」は、PDUの電源をリモート管理でき、PDU単位でセンサ計測値の監視、セーフシャットダウンによる安全な電源制御などが可能になる。また、エネルギー管理ソフト「eco Sensor」も提供。サーバールーム全体の電源をリモートで管理するほか、サーバールームのセンサ計測値を一括で監視し、直観的なインターフェースによる現状把握、電力分析レポート機能によるエネルギー最適化などができる。(佐相彰彦)