富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、花岡和彦社長)は、スマートフォンからイントラネットへのリモートアクセス認証を強化するソフトウェア「SHieldMobile(シールドモバイル)」の検疫機能を、2月1日に提供した。同時に、韓国HAURIのAndroid端末向け検疫ソフトウェア「ViRobot Mobile Pro」の販売を開始した。

 「SHieldMobile」は、ユーザーIDとパスワードによる認証に加え、端末の個体識別情報を利用した二要素の認証を行うことで、スマートフォンによるイントラネット接続のセキュリティを強化するシステム。検疫機能は、「SHieldMobile」に「ViRobot Mobile Pro」を連携させて、「SHieldMobile」のオプションとして提供する。

 連携によって、パターンファイルの更新日時や最終スキャン実施日、マルウェアの検出数・削除数などを確認する検疫機能を提供。最新状態になっていないスマートフォンや「ViRobot Mobile Pro」がインストールされていない場合は、イントラネット接続を拒否する。マルウェア対策が実施されている安全なスマートフォン(Android端末)だけに接続を許可する。

 価格は、「SHieldMobile」の基本パッケージが78万7500円、年間保守費が15万7500円。検疫オプションは年額2520円。富士通SSLでは、2年間で「SHieldMobile」を50社、うち検疫オプション40社の販売を目標としている。