「LanScope」ブランドでIT資産管理/セキュリティ製品を展開するエムオーテックス(MOTEX)は、このほど、販売パートナーやユーザー企業向けに、機能を強化したネットワーク総合管理ツール「LanScope Cat7(ランスコープ・キャット・セブン)」と、Android端末用のモバイルデバイス管理(MDM)ソリューション「LanScope An(ランスコープ・アン)」の新製品発表会を、東京と大阪で開催した。

 MOTEXは、パソコンやモバイルデバイスの資産管理にとどまらず、「人の行動」の管理を行い、企業でセキュリティを守る次世代ネットワークセキュリティというコンセプトのもとで、今回の新製品を開発した。

 「LanScope Cat」の最新版となる「LanScope Cat7」では、MOTEXが今まで培ってきたIT資産管理機能や情報漏えい対策機能に加え、新たに人をIDで管理する管理機能を搭載。1人1台PCの時代から複数台のマルチデバイスの時代に対応する。

 これにより、複数台のPCやモバイルデバイスを使用するユーザーも「人」を軸にいつ、誰が、どのデバイスからどんな操作を行ったのか管理が可能になり、企業が投資したIT機器が効率的に使われているのか投資対効果が把握できる。

 さらに、Metro UIのインターフェイスを採用した使いやすいポータル画面で、利用者にあわせて知りたい情報を表示。経営者やラインマネージャ、人事部門がマネジメントに必要な情報を把握できるので、的確な判断・指示が可能になる。

 一方、新しく投入する「LanScope An」は、Android端末向けのMDMソリューションだ。日本マイクロソフトが提供するクラウド型サービスプラットフォーム「Windows Azure」を基盤に採用。インターネットに接続できれば場所を問わず管理できる仕組みを実現した。

 発表会(東京会場)では、新製品の発表にあわせて、「LanScope」を活用することでユーザーにとってどのようなメリットがあるかについて、最新の事例を「石川県」と「すてきナイスグループ株式会社」が発表した。近年ニーズが高まるSAM構築でのLanScopeの役割や、経営管理ツールとしての活用方法を紹介し、今後のLanScope活用の広がりに期待が高まった。

 発表会後、開催された新製品の実機体験コーナーの盛況ぶりからも新製品への期待の高さが伺える。新製品は、2月28日から開催されるCloud Days2012 Tokyo/Osaka両会場でも体験できるという。

LanScopeユーザー会 会場の様子