日本事務器(NJC、田中啓一社長)は、4月9日、クラウド型の大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」を発売した。

 オンプレミス型の大学図書館情報システム「ネオシリウス」の機能をそのままに、アプリケーションと運用サポートをクラウド型で提供するシステム。従来必要とされていたサーバーにかかる運用費用と管理工数を削減するとともに、大学の教員や学生などの利用者に安定してサービスを提供する。利用者は、大学が定期停電中でも学外からOPAC(オンライン蔵書目録)の利用ができる。

 オンプレミス型の「ネオシリウス」は、図書館利用者の利便性と、図書館からの情報発信機能の向上を実現させたOPACシステムとして、70館以上で利用されている。「ネオシリウス・クラウド」は、こうした実績をもとにクラウド化することによって、効率的な図書館業務管理と高度な図書館サービスを実現する。

 価格は月額16万5000円から。今後3年間で50館での導入を目標としている。