NEC(遠藤信博社長)とビジネス・アナリティクス(BA)事業のSAS Institute Japan(SAS、吉田仁志社長)は、大量の情報を分析・活用するビッグデータ関連事業の強化に向けて協業する。

 NECはSASとシステム構築(SI)リセラー契約を締結し、同社のBA製品の販売を手がける。NECの高速データ分析プラットフォーム「InfoFrame DWH Appliance」をSASのBA製品と連携することによって、分析処理の高速化を図る。さらに、各業種特有の大量データ分析視点や分析手法を標準化したテンプレート10種を共同開発し、9月にNECが発売する。

 協業にあたって、両社はBAを用いたシステムの提案や販売、構築などを共同で行う体制を100人規模で確立した。また、NECとSASのソリューションを利用してデータ分析を行う20人規模の分析要員体制をNEC内に確立し、順次規模を拡大する。(ゼンフ ミシャ)