イメーション(松井国悦代表取締役)は、7月24日、パートナー向けのイベント「イメーションパートナーフォーラム2012夏」を東京・品川で開催。今後、モバイルセキュリティやNAS(ネットワーク対応ストレージ)、クラウド型ストレージを商材とする「Secure&Scalable Storage」事業の売上構成比を50%に引き上げ、ビジネスの中核とする方針を明らかにした。

松井国悦代表取締役

 もともとコンシューマ向けビジネスに強かったイメーションは、2010年にビジネスの重点を法人向け領域に移し、現在、磁気メディアや光ディスクなどの従来型ストレージを主な商材としている。2011年の売上構成は、従来型ストレージ事業が66%を占め、モバイルセキュリティやNASの新規ビジネス「Secure&Scalable Storage」事業は14%と、まだ小さい。

 パートナーフォーラムで、松井国悦代表取締役は、「中長期的にビジネスを拡大するために、成長が見込める『Secure&Scalable Storage』事業に軸足を置き、売上比率を50%に伸ばしたい。当社が得意とする中堅・中小企業(SMB)向けのストレージ機器やモバイルセキュリティのポートフォリオを拡充する」と、製品戦略の舵切りを説明した。

コマーシャル製品事業本部の高橋秀明本部長

 「Secure&Scalable Storage」事業を拡大するためには、モバイルセキュリティやNASの展開に強い販売会社をパートナーとして獲得する必要がある。コマーシャル製品事業本部の高橋秀明本部長は、「多くの販社にパートナーになっていただくために、1社ずつ、ていねいに話を進めたい」と述べた。(ゼンフ ミシャ)