NEC(遠藤信博社長)とトレンドマイクロ(エバ・チェンCEO)は協業を強化し、7月31日、NECが標的型攻撃対策アプライアンス「Deep Discovery powered by Express5800」を発売する。

 トレンドマイクロのネットワーク監視ソフトウェア「Deep Discovery」を、NEC製PCサーバー「Express5800」に対応させて搭載したアプライアンス。企業のネットワーク上に設置することによって、従来のパターンファイルやルールベースの検知に加え、仮想環境(Sandbox)での動的解析を実現する。従来、把握が困難だったメール添付の未知のウイルスを検知し、企業内システムへのウイルス侵入を可視化する。

 また、出口対策として、ウイルスに感染したPCと外部サーバーとの通信をリアルタイムで検知し、感染状況を管理者へ通知。脅威の早期発見と対処をサポートすることで、被害の拡大を抑止する。

 標的型攻撃対策を検討中の企業が、例えば機密情報を取り扱う部門から導入する場合に最適な価格を抑えたエントリモデルを提供。さらに、新製品のスムーズな導入を支援する「簡易SIパック」によって、最短1か月で標的型攻撃へのセキュリティ対策を実現する。

 税別価格は、「Deep Discovery powered by Express5800」(インテルXeonプロセッサ E5-2600製品ファミリ×1)が475万2000円、「Deep Discovery powered by Express5800 Advanced版」(インテルXeonプロセッサ E5-2600製品ファミリ×2)が745万2000円、「簡易SIパック」が98万円から。