日本ベリサイン(古市克典社長)は、NTTコミュニケーションズ(NTT Com、有馬彰社長)のリモートアクセスサービス「モバイルコネクト」用のスマートデバイス証明書発行管理システムとして、端末管理ツール「ベリサインMDM」と電子証明書を発行するサービス「MPKI for Device」を提供した。NTT Comを有力パートナーとして、新規の有望マーケットであるスマートデバイス認証・管理市場を開拓する。

NTT
コミュニケーションズ
八田展幸担当課長
日本ベリサイン
小早川知昭
部長
 「モバイルコネクト」は、ワンタイムパスワードを用いたウェブ認証などによって、リモートアクセスの安全性を保つサービスである。NTT Comは今回、日本ベリサインのスマートデバイス向け管理ツールと証明書サービスを組み合わせて採用することによって、「モバイルコネクト」をスマートフォンやタブレットで外出先から社内システムにアクセスする場合などに最適なツールに仕立てた。「ベリサインMDM」と「MPKI for Device」を活用して、例えば個人所有の端末からのアクセスを許可しないという設定ができるなど、デバイス認証によって端末を特定し、セキュアなリモートアクセスができる仕組みを実現した。

 NTT Comクラウドサービス部ホスティング&プラットフォームサービス部門の八田展幸担当課長は、「ここ数か月の間で、企業でのスマートデバイスの普及とともに、それらの端末を認証・管理する市場がはっきり形づくられてきた。認証のトップベンダーである日本ベリサインの製品をモバイルコネクトに活用して、マーケットの開拓に取り組みたい」と意気込みを示す。また、日本ベリサインIAS製品本部ソリューション開発部の小早川知昭部長は、「NTTコミュニケーションズは、数千人の営業部隊を有していて、幅広い販売網をもっているので、力強いパートナーとなってもらって、『ベリサインMDM』『MPKI for Device』の普及を目指していく」としている。(ゼンフ ミシャ)