IDTechExは、印刷技術を応用した電子製品のカンファレンス/展示イベント「Printed Electronics Asia(プリンテッド・エレクトロニクス・アジア)2012」を10月2~3日にヒルトン東京で開催する。「プリンテッド・エレクトロニクス」とは、印刷技術を応用して製造する電子回路やセンサ、素子のこと。IDTechExは、プリンテッド・エレクトロニクス関連を調査している。

 このイベントは、アジアのプリンテッド・エレクトロニクスの最新動向を把握し、提携相手や有望な見込み客となりそうな企業と商談できる場として今回で5回目を迎える。カンファレンスで今後10年の展望や市場のトレンドをアナリストが議論するほか、展示会で日本やアジアの企業が新しい技術を披露する。また、プリンテッド・エレクトロニクスや薄膜太陽電池の開発に取り組む日本の大手企業を訪問するツアーも予定している。

 プリンテッド・エレクトロニクスは、通常の半導体製造プロセスで用いられる露光・エッチングなどを必要としないことから、化学物質の使用量削減が期待できて地球環境にやさしい製造プロセスとしても注目されており、すでにRFIDや有機ELなどの製造法として用いられている。欧州の産学官が技術開発に力を入れており、最近では韓国や台湾などでも動きが活発になっている。

開催日:10月2日(火)~3日(水)
会場:ヒルトン東京 東京都新宿区西新宿6-6-2
カンファレンスの主なセッション:プリンテッド・エレクトロニクス製品の製造、プリンテッド導電体、3次元印刷、OLED照明とLED照明、太陽光発電、センサ技術など