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JBアドバンスト・テクノロジー、マルチデバイスから社内データを活用できる「HDS drive」

2012/09/25 20:09

 JBアドバンスト・テクノロジー(赤坂喜好社長)は、基幹アプリケーションで利用される構造化データと、画像・動画などの非構造化データの連携を支援する「ハイブリッドデータスペースシリーズ」から、マルチデバイス向け社内データ活用ソリューション「HDS drive」を10月1日に発売する。

 社内に保管したオフィス文書やデータを、スマートフォンやタブレット端末などのマルチデバイスから安全に共有・活用できる環境を提供するパッケージソリューション。オンプレミス型なので、社内で安全にデータを管理することができる。

 スマートデバイスで撮影・録音した画像や動画、会議の音声データを暗号化してアップロードして、メンバー間でスピーディな情報共有ができる。セキュリティ認証機能や、スマートデバイスへのデータ保存を禁止する機能によって、紛失・盗難による情報漏えいリスクを低減。顧客にデータを渡すときには、パスワードと時限機能を設けて、安全に受け渡すことができる。

 価格は、オープン。ユーザーライセンスが1~50ユーザーのエントリモデルと1~1000ユーザーのスタンダードモデルの2構成を用意した。JBグループで販売し、初年度に10セットの販売を目指す。(真鍋武)

「HDS drive」のシステム
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外部リンク

JBアドバンスト・テクノロジー=http://www.jbat.co.jp/index.html