富士通マーケティング(FJM、古川章社長)は、Windows Server 2012 の機能とクラウドを組み合わせた中堅・中小企業(SMB)向けサービス「AZBOX 簡単事業継続ソリューション」の提供を11月下旬に開始する。

 仮想化技術「Hyper-V」を搭載したサーバーに設定済みのアプリケーションを組み込んだFJMの「Hyper-V 構成済みアプリケーション」を対象に、「クラウドバックアップサービス」と「レプリカ保存サービス」を提供する。OSの基本機能を活用しているので、専用ソフトは不要。

 「クラウドバックアップサービス」では、Windows Server 2012 に標準で搭載するクラウドバックアップ機能を活用して、FJMのクラウドサービス「AZCLOUD Iaas」にバックアップデータを保存する。「レプリカ保存サービス」は、Windows Server 2012 の新機能「Hyper-V レプリカ」を活用し、システムを定期的に自動で複製して遠隔地の「Hyper-V」ホスト上に保存する。

 1システムあたりの税別価格は、「クラウドバックアップサービス」が月額6980円から。「レプリカ保存サービス」が月額79800円から。FJMは、3年間で5000社への提供を目標としている。(真鍋武)